私たちのお仕事
Essay(エッセイ)
News
二風谷ダム判決から20年
2017.10.31
二風谷ダム判決から20年経ちました。20年も前の裁判例 にどれ程の意義があるのか。また、この判決にはいろいろなところで評釈や 解説がなされております。したがって、今更僕があれこれ説明する 必要はないのですが、判決までの苦労や裏話を交えて話をしたいと思います。
二風谷裁判から20年.pdf
公法実務演習第6講
2015.11.11
皆さんに二風谷ダム裁判のことについて、報告する機会を与えられたこ とは、大変光栄なことです。この講義が、良い法律家になろうという意欲・ 意識にいささかでも貢献できれば大変嬉しく思います。
レジメ.pdf 公法実務演習第 6 講 .pdf
㈱ネクスコメンテナンス北海道においての講演
2015.9.7
御紹介いただいた田中宏です。本日は宜しくお願いいたします。 まず、セクハラというものを理解していただくためには、今日、女性が社 会の中でどういう位置づけで、どんな風に評価されているかを考えなくては ならないと思います。
セクシュアル・ハラスメントを考える.pdf
UHB大学講演録
2014.10.28
皆さんの中には、裁判を経験された方は、おられると思いますが、裁判官にお会いしたことがある 方は、まずいないと思います。著名な裁判があった時には、 新聞や TV で裁判の結果が報道され ています。時々、裁判官の名前も出ることがあります。しかし、その裁判官の名前は、いちいち覚え ていられないのが実情で す。その裁判をやっている人は、どんな生活をして、どんな生き方をして いるのか。あまり情報がありません。国民は、裁判を起す時、裁判を受ける時、裁判官 を選べない のです。裁判官が常識とか健全な良識ある人でなかったら、国民はどうなるか。そんな思いでこの ようなテーマを設定いたしました。
裁判官の常識・非常識.pdf
二風谷ダムをめぐる二つの裁判
2013.9.7
イランカラプテ。イランカラプテというのは、アイヌ語で「こんにちは」という意味です。同等の人や目下の人には「エイワンケア」と言います。「イランカラプテ」というのは、遠来の高い地位にある人と向かい合う時の挨拶の言葉です。
二風谷ダムをめぐる二つの裁判.pdf
企業のコンプライアンスを考える
2013.8.2
コンプライアンスという言葉は、法令遵守と訳されていますけども、何故我々は、法令を守らなければいけないのか。何故法に従った会社運営をしなくてはならないのか。そして法令を遵守しなかった企業には、どんな制裁が(法的制裁のみならず社会的制裁も)待っているのか。ということを話したいと思います。
企業のコンプライアンスを考える.pdf
想定外の医の倫理違反
2012.7.17
医の倫理といえば、生殖医療の問題、臓器移植、延命治療、死ぬ権利などを思い浮かべますが、ここで取り上げる倫理違反は、そのレベルをはるかに超えて刑事事件になった例です。
医の論理とカルテ開示.pdf
時計台記念日病院講演
2012.2.21
医療訴訟は、難しいといわれています。それは、手掛かりとなる法律が無いに等しいからです。根拠となる民法415条とか民法709条(715条)は、全く役に立ちません。条文には、単に「過失」としか書かれていません。過失の内容を弁護士が構成しなければならないからです。なぜ事故は起きたのか、その事故は避けられたのかが争点になります。当然、弁護士は、医学の専門性に踏み込まなければなりません。
医療過誤裁判とどう向き合うか第 『第 2回講演』.pdf
時計台記念日病院講演
2012.1.25
現在4件の訴訟を担当しております。うち、患者側2件、医療機関側2件です。この4件とも、請求額は、1億円を超えております。
医療過誤裁判とどう向き合うか『第 1回講演』.pdf
地方議会議員のコンプライアンス
2012.1.19
コンプライアンスは、法令さえ遵守していれば、それで良いというものではない。より高いレベルの倫理が求められているのである。法の抜け道を捜して得をしようというのもコンプライアンスではない。
地方議会議員のコンプライアンス.pdf
北大法科大学院「司法制度論」
2012.10.31
弁護士は、公の利益を実現するために働くということなんです。そしてそれは、無償でなければなりません。pro bonoという言葉をご存知ですか。pro bono publico(for the good of the public)の略で、「無報酬で行う公益活動」という意味です。
司法制度論.pdf
『弁護士を生きるPart2』
2011.10.31
皆さんにもう一度、弁護士制度がどう誕生し、発展してきたのか、弁護士自治が無かった時代とその弁護士の生き様、弁護士自治ができた経緯、そして弁護士自治が果たしている役割について理解し自らのものにしていただきたい。
我々は、どこから来て、どこへ向かおうとしているのか.pdf
大阪弁護士会講演
2004.1.22
北海道に居住する我々には、避けて通れない問題として、アイヌ民族の問題があります。アイヌ 民族の歴史は、とりもなおさず、アイヌ民族の先住性の問題でもあります。札幌弁護士会の皆様に、二風 谷ダム裁判の判決とその前提となる事実、周辺の事実をご案内して、アイヌ民族に対する理解を深めて頂 けると有り難く思う次第です。
国際人権法と二風谷ダム裁判.pdf